ミエルシトロン・スタッフブログ
三重県四日市市のゲストハウスウエディング結婚式場

ミエルシトロンブログをご覧の皆様こんばんは
本日のブログは菅原がお伝えいたします


暑い夏のシーズンから夜は少し涼しさが出て参りました
いよいよ今週で夏のシーズンもラストを迎えます
9月からまだ暑い日は続きますが秋のシーズンに入ります
この秋は1年の中でも全国的に結婚式の人気シーズンです

本日はそんな秋のシーズン実際にあった結婚式のエピソードをおひとつお届けしたいと思います


私たちウェディングプランナーは打ち合わせからだけではなく
会場見学の時からおふたりのご要望などをお伺いしていきます
それはウェディングプランナー一貫制だからこそ
おふたりの「これまで」を初めてお会いした時から知っていき、
おふたり家族の「これから」のスタートを共に創っていくパートナーだからです

数年前の秋に結婚式を迎えた新郎新婦
会場見学の時から絶対にこの日で結婚式をする!
そう決めていたお日にちでした

それは新婦家の家族のルールで
【どれだけ仕事がいそがしくてもこの日は家族全員が集まる日】
そんなルールがあったそうです

兄2人の3人兄妹の新婦
兄妹全員が学校を卒業して、社会人として実家をはなれ
それぞれの場所で頑張っていました
それまで家族5人 旅行やちょっとした日常でも友達のように
全員で笑ってばかりの家族だったそうです
社会人になり、家族で集まる機会が少なくなったある年の年末にお父様から

「家族の日をつくならいか?」

そんな提案があり、このルールができたそうです
きっとお父様も寂しくなったんでしょうね

だから、【家族の日】のこの日に絶対に結婚式をしたかったそうです


そんなおふたりの結婚式の始まりは
お互いそれぞれの家族と対面をする時間があり、
新婦と家族4人だけでの対面式

チャペルの扉が開き、新婦のウェディングドレス姿を見た瞬間…
誰よりも涙を見せたのはお父様でした
きっと花嫁姿を見た感動と、
嫁ぐ娘との家族の日に集まることができなくなるかもしれないという
寂しさが入り混じっていたのかもしれません

そんなお父様に新婦から

「これからも家族だよ!これからは集まる家族が増えるね!」

そんな一言にお父様だけではなく家族全員涙を流した時間でした
結婚式は新しい家族がスタートをする日
だからこそ、この家族の日を選んだ新婦










家族のかたちは人それぞれです
だからこそ、結婚式への想いや当日見せるカタチは違います
「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」

私たちが掲げている想い
これからもおふたりだけにしかカタチにできない結婚式を
創り続けていきたいと思います。


本日もご覧いただきありがとうございます


ミエルシトロン
菅原 祥友